【コラム:第1回 VAF2019日本開催決定!】

Vocal Asia Festival 2019は香川県高松市にて開催の運びとなりました。
例年通り、8月開催、ミュージックキャンプ及び各種コンサートを予定しています。
また、アーティストの一つとして、瀬戸内国際芸術祭様にも参加させていただく運びとなりました。
このボーカルアジアフェスティバル当日までの歩みをコラムとして掲載させていただければと思います。

1.ボーカルアジアとは?
ボーカルアジア(Vocal Asia)は2010年に台湾で設立された組織で、アジアのアカペラシンガーと観客のための交流の場を作っています。
ボーカルアジアフェスティバル(Vocal Asia Festival、以下VAF)はアジアで最も大きな国際的なアカペライベントの一つであり、フォーラムやワークショップ、コンサートを通じてコンテンポラリーアカペラの普及に貢献する機会にもなっています。

2.僕がボーカルアジアに参加する理由
今まさに台湾・新竹で開催されているVAF2018に参加しています。
僕がボーカルアジアに参加するのは、ボーカルアジアのおかげで、多くの国の人との出会いがあり、また、音楽的にも、人間的にも成長できたのではないか?と感じているからです。

具体的には、音楽の指導方法、音楽を使った社会貢献の方法といった音楽的なことから、共通言語としての英語、更には各地域の方々の文化や考え方に至るまで、様々なことを学ぶことができました。

今年も新たな出会いがあること、日本開催に向けた大きなステップとなることを楽しみに、大会を支えていきたいと思います。

3.はじめての日本開催
冒頭に触れたとおり、2019年8月に日本の高松でVAFを開催することが決定しました。
ボーカルアジア台湾本部が何度も香川県に通うことで、彼らの熱意が伝わったものと考えております。

日本でこのようなイベントを開催するにあたって、他の国々にはないような難しさもあったのですが、私自身も香川県教に赴き、香川県、高松市にもご協力いただきながら、どのように開催していくかというお話をさせていただいているところです。

現時点での公開情報は2019年8月に高松にて、VAFを開催することのみで、詳細は今後の公開となりますが、この楽しみなイベントを日本の地で行えるという喜びをかみしめながら、粛々と進めていきたいと思います。

今後の動きについては次回以降の連載にさせていただきます。
それでは続報をご期待ください。

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大久保瞬
音楽活動の傍ら、大阪でヴォーカル関西という企画団体にて、ボーカルアジアやその他海外音楽キャンプから持ち帰った練習方法の横展開をしております。
(Twitter @VocalKansai , Facebook ヴォーカル関西 )

日付:2018年9月20日

海外

この記事を書いた人:大久保俊

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